目次
このページでは、横浜、神奈川の企業様から頂いているよくあるご質問にお答えいたします。
①助成金とは何ですか?
助成金や補助金は、国や都道府県、省庁などの行政機関が、ある一定の基準をクリアした中小企業等に交付する給付金で、原則的に返済は不要です。
②助成金と補助金の違いはありますか?
補助金と助成金は元々意味の違いはありませんが、補助金という言葉は主に経済産業省で使われ、助成金という言葉は主に厚生労働省で使われているためです。
ざっくりとしていますが、助成金が「雇用の安定」のため、補助金が「事業を通した公益」のためである。とイメージしてください。
当事務所では厚生労働省の「助成金」を主に取り扱っています。基本的には雇用の安定を目的としていますので、社会保険労務士の業務と密接にかかわるため、様々なサポートも可能です。
③助成金を受け取る条件はありますか?
助成金を受けるための最低限の条件として、主に次の4つがあります。
①労働保険制度に加入していること
②出勤簿、賃金台帳などの法定帳簿類の作成・管理・保管
③採用前後6か月間(合計1年間)に、従業員を解雇した事例がないこと
④労働保険料の滞納がないこと
④申請すれば必ずもらえますか?
助成金は申請すれば必ずもらえる、というものではありません。
助成を行う目的を理解し、求める要件を実施することによって受給の可能性は高くなります。
雇用関係助成金は主として、次のような措置を行った事業主に対して支給されます。
①新たな労働者の雇い入れ
②労働者の労働条件・職場環境の改善
③労働者の能力開発・人材育成
④労働者の仕事と家庭の両立支援
⑤助成金はいくらもらえますか?
助成金は非常に多くの種類があります。
そのため、申請する助成金によりもらえる金額が異なります。
申請できる助成金も企業様により異なりますので、専門家である社労士へご相談ください。
※助成金一覧のページにも参考例がございますので、ご確認ください。
例えば、キャリアアップ助成金(正社員化コース)では、
契約社員や派遣社員・パート・アルバイトを正社員や無期社員に転換した場合に、1人転換するごとに1人当たり57万円(年間最大1,140万円)助成されます。
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(平日:9:00~20:00 土日祝日も承ります)
⑥助成金の申請には、何が必要ですか?
助成金を申請にあたり、審査書類として必要となる帳簿は主に以下のものがあります。
- ①出勤簿またはタイムカード
- ②賃金台帳
- ③労働者名簿
これらの書類は、労働基準法上備え付けなければならない法定帳簿です。
その他必要な書類は、各助成金により異なります。
⑦申請は難しいのでしょうか?
助成金の申請には書類の作成や提出する資料を役所から調達する必要があります。
何度も申請をして経験を積むと助成金の申請は簡単に思うかもしれませんが、助成金の要件は頻繁に更新されているので初めて申請する方や慣れていない方には難しいでしょう。
申請の準備に時間がかかるうえに、申請書類に不備があったり、同じ項目の助成金を複数申請してしまったりすると受給することができない可能性があるので申請する場合は専門家である社労士などに相談しましょう。
⑧助成金手数料、受給金額の相場は?
「手数料の相場はどのくらいなの?」「うちの業種だといくらくらいもらえるのが相場かな?」
と、いったご質問を多くいただきます。
助成金の相場というと、大きく分けると『受給額』『手数料』に分かれますが、申請する助成金により異なります。特に受給額は対象者の人数によって異なることもありますし、申請する助成金で大きく変動します。会社様の状況によって申請できる助成金も変わりますので、専門家へご相談されることをお勧めいたします。もちろん、弊所でも承ります。
また、手数料の相場ですが一般的には着手金2~5万、成功報酬15~25%と言われています。代行のお手続きをされる事業所様により対応する内容も異なりますが、受給率と金額は比例することが多いと思われます。確実な受給と規則などの整備を含めて考慮すれば、単純に費用のみでご判断されず、ご相談してみてはいかがでしょうか。
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